家にあるものを棚卸

雑記

家にあるものを棚卸してみよう

企業で働いていると決算のときには棚卸をされていると思います。私の働いている会社でも先日やりました。
棚卸とは、在庫の数量を確認し決算での資産金額を確定させることで、損益計算を正確にするためには欠かせない作業です。
ちょっと目的は変わりますが、自宅に持っているものも定期的に棚卸をしてみましょう。

家で棚卸をする目的

会社と違って自宅の在庫で損益計算をするわけではありません。
でも家の中に何がどれぐらいあるのかを知っておくのは大事なことです。
あると思っていたものが実はなかったり、ないと思って買ってきたら家にいっぱい持ってたなんてことは避けたいものです。持っている数や種類を把握できていればいいんですが、改めて棚から出してみると思っていたのと違ったりします。
無駄な買い物を減らしたり、部屋のスペースを有効に使うためにも定期的に確認するのがいいと思います。

製造業では、安全衛生活動の基本として「整理、整頓、清掃」(略して3S)に取り組みます。
最初にするのは整理で、「必要なものと必要でないものを分けること」です。
さらに、必要でなものは捨てます。
持っているものを確認するのは「整理」の作業につながります。

棚卸する対象は、家にあるもので自分が気になるところを調べます。ルールこだわる必要はありません。
例えば、食料品のストックだったり、トイレットペーパーなどの消耗品、洋服、書籍類などです。

棚卸をしてみる

家のことなんで難しいことはしません。
棚などから一旦全部出してみてリストアップするだけです。
それだけでも色々わかることはあります。
 ・何のために買ったものなのか?
 ・なぜここにあるのか?
 ・この数で足りている?足りない?多すぎない?
 ・今後も必要?
必要でないものは元の場所には戻さず、別に取り分けておきましょう。
できるだけ早いうちに処分を検討します。

棚卸したあと

整頓

何がどれだけあるかわかったところで、必要なものを棚に戻すときに「整頓」します。

整頓とは、「どこに何があるか誰にでもわかるようにすること」です。
モノごとに置き場所を決めてあげます。

同じ種類をまとめてボックスにいれたり見出しを作ったりして、見ただけでわかるようになると素敵です。
整頓のテクニックは各種メディアでたくさん紹介されていますが、とりあえず自分や家族がわかるようになればOKだと思います。
完璧を求めると始められません。準備だけで日が暮れます。
本棚の本を分かりやすく並べて変えてみるくらいの軽い作業からでも十分だと思います。

まとめ

家の中にあるものを把握して、定期的に整理整頓することは大切なことです。
無駄な買い物を防いだり、在庫が期限切れになっていることに気づけたりします。
逆に必要なものが足りていないことに気づくこともできます。
(我が家の消耗品の在庫を確認してみると、棚から日焼け止めがいっぱい出てきました。謎です。)

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